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母の退院で思うこと①誰もがヒーラー。

(朝起きてかいた記事)

今日の福山は爽やかな天気。

部屋にいると、冬の凛とした空気に、柔らかな陽光が差し込んできて、愛犬と一緒にまどろみたくなります。

そんな愛犬はなこは、ストーブにかじりついていますが(笑)

今日は、我が家では母の退院。長いようで短かった10か月間が幕をおろし、新たなステージでの幕開けを感じています。

病院の先生はじめ、リハビリの先生、看護師、介護士さんにも、たくさんお世話になりました。

夜中の何度にもわたる呼び出し。父と、朝起きると、今日も「お母さんの精神は、大丈夫だ」と励まし合うように一日を始める日々。

薬のことで、何度も薬剤師さんに相談したこともありました。

私もぎりぎりの精神状態で、気丈にふるまってきたつもりではあっても、こころが萎えそうになったとき、毎日会う看護師さんやリハビリの先生の優しい笑顔に救われました。

本当に、病院関係者のみなさまひとりひとりの人間としての優しさに、助けられ支えてもらったと心から思っています。

いままで、介護する側で何十年もお世話になった看護師さんたちに、その介護が終わったとたん、今度は、母自身が介護される側になろうとは、誰一人として想像しなかったことでしょう。

中には、一緒に泣いてくださる看護師さんもいらして、できる範囲で、本当に親身になっていただいたと感じています。

どんな状況を見ても、決して動じない先生や看護師さんやリハビリの先生方の対応に、さすがプロだなぁと感じたこともしばしば。

とくに、リハビリの先生方のカウンセリング力の高さ、人としての優しさ、ユーモラスさには、心から感謝しています。

母の友人たちにも、60歳近くで、こんなにも他人の家庭のことに尽力をしてくれる人たちがいたことに、私たち姉妹は感動すら覚えました。

妹が、「私が、60歳になったとき、友達とこんな関係を築いていれるだろうか。そう思うと、お父さんお母さんの築いてきた人生は、すごいなぁと思うんだ」と話してきました。

父は、「これは、お母さんが、築いてきた人生だ」と言っていました。

世話好きで、自分のことを返らず、できることを惜しげもなく他人にしてきた母。

私からしたら、そんなにまでしてと思うことも多々ありました。けれど、母にとっては、誰か大切な人を思って自分が動けることは、幸せなことだったのだと、知りました。

私が、東京さいたまに戻って父母のそばにいれないとき、私に代わって毎日のように病院に通ってくれた母の友人。

おばちゃんは、母に、「私がつらかったとき、よくご飯つくって持たせてくれたじゃないか。〇〇ちゃん(母)が、やってくれてきたことよ。私は、いまできる。だから、やっとる。ただ、それだけのことよ。

できる人がすればいいの。お互いさまなんだから」。

このシンプル極まりない言葉に、私たち家族は感動し、本当にすごい人だなぁと思いました。

***

ヒーラーとは、癒す人。

ヒーリングとか「気」とか、エネルギーとか、それを職業にしている人のことを差すのではないと私は思っています。

日常において、出会った隣の人に、優しさをおすそわけすることのできる人。

それを受け取った人が、心が温かくなるなら、それはもう、そこに癒しが起きている。その人をヒーラーと呼ぶのだと思っています。

それは、たったひとこと、笑顔で向ける「おはよう」にも反映されるのだと。

私がこの日々、感じてきた瞬間においては、いろんな人をヒーラーさんだと感じずにはいられませんでした。

誰かが心から誰かを思い、それを伝えたり、行動に移したりすること。そして、それを受け取る方もしっかりと受け取ること。

真の癒しとは、ただ、それだけのことなのだと思います。

母のことに話を戻すと、自分にできるサポートは、母を支える周りを気遣うことだと思うから。といって、いつも私や父のことを気にかけてくれた両親の友人もいます。

私が、崩れそうになる手前で、私を外に連れ出し、素敵なカフェやドライブ。呼吸をできるように話を聞いてリフレッシュさせてくれました。

週に2回、顔のエステに通ってくれた友人。私が席をはずした瞬間、母を抱きしめながら、母とふたりで泣きあっていた姿が忘れられません。

季節のお花を庭から摘んで飾ってくれた友人。

その花たちに、私の心も何度となく癒されました。

私は、毎日出会う、こういう人たちに癒されてきたのです。

その瞬間、私がその優しさや温かさを受け取った瞬間において、その人たちは、私のヒーラーさんだったと感じます。

誰しもが、日常のなかで、ヒーラーになりながら、この世界は成り立っているのだと感じずにはいられません。

その優しさをもらうとき、私も私ができるとき、ほんの少しできることをと思います。

ヒーラーになりたいと思ったら、誰しもが、いまこの瞬間からなれる。

私は、常にそう思っています。

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