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18年間分の実家断舎利に着手。うごめく何か。

断舎利。

いまや、世のブームともなっている言葉。

私もやっと、今住んでいる実家の部屋の断舎利に着手することができました!

実家に帰るたび、なんとかしたい、なんとかしたいと気持ちはうずくものの、いまだ手を付けてこなかった部分。

自分のものではない荷物で一時的な物置になっているような部屋は、実は、私は一度も住んだことのなかった部屋。

上京したのちに建てられた家なので、私にとっては、帰るときに、寝るための部屋くらいの存在でした。

ここ数か月のさまざまな変化から、過去の自分はクリアにして、もっともっと軽くなって進もうと決めました。

いま、家族中がそのムード。

日中に空いた時間は、約2時間半。

一番気になっていた、入って右奥のスペースに、「捨てる気」で向き合いました。

みんな言っていますが、捨てるって向き合うことのなにものでもない!

あぁ、なんだか、いまでも胸がわさわさ。

人生のなかで大きなことが動いていく前兆。素直に手放してしまえば、流れにもっと乗って楽になることはわかっているのに、その急速な変化に肉体は反応するようです。

**

部屋に入って右奥。

それは、簡単風水でいうと、ラブスペースだそうな。

妹の荷物を次から次へと捨てるほうにまわしていくと、最後にびっくりするものが、きれいに籠に入って保管されているのを発見。

過去の手紙たち。

小学校から大学留学までの、手紙やメモがわんさか。

それでも、これらは数年前に整理して少なくしたもの。にも関わらず、大きなゴミ袋いっぱい分ありました。

どんだけ大量の手紙なんだ!?

***

私の高校時代までは、ポケベルも携帯もない時代。なので、「文通」なるものをずっとしていました。

日本中、世界中に一時期は、20人以上の文通相手がいたように思います。

思わず、読み返してしまうと、一日が終わってしまう危険な過去のもの。

今日は、すべて「捨てる気」なのだから、読まずにさよならをしよう。

そう決めていたのに、やはり何通かは、読んでしまうものです。

中には、苦しいエネルギーの手紙も多々ありました。

かわいい内容のものもたくさんありました。

うれしいものもいっぱい。

北海道のシングルファーザーのおじさんや、沖縄の基地近くに住んでいると書いていた女の子、岩手や栃木、関東の子たちのものもたくさんありました。

外国の子たちのものは、数年前に処分したので、少ししかなかったけれど。

あぁ、あのころは、東京は、すっごく遠い異国だったんだ。

あこがれで、未知の世界だったんだ。

横浜や沖縄、北海道の子たちと手紙を交わすのは、どこか誇らしかったんだ。

いまの私なら、明日いくよ~なんて、沖縄へも北海道へも関東へもひとっとびな感覚ですが(笑)

当時の私にとっては、遠い行くことを想像しただけで大変な場所でした。

**

さて、そんな中でも、私が思いのほか大切にしていたんだと気づいた、ある男の子との手紙のやり取り。

中学から高校にかけて、ゆっくりながら、やり取りを交わしていたことを思い出しました。

バレンタインやホワイトデーにチョコを送りあったり。

手紙には、電話しあおうぜ!なんて書いてあったけれど、一度も電話をした記憶はない。

両親が離婚して引っ越すから、引っ越ししたらまた手紙書く!って言ってたけれど、そのあたりから、連絡が途絶えたんだよなぁなんて思い出す。

どこか切なくて、ほの甘い、距離を保った関係だったなぁ、なんて。

**

「文通」は、この福山という町も、実家も出たくて出たくて仕方なかった10代の私にとって、逃げ場だったんだと改めて気づきました。

私の素性にうそを書いたことなんて、一回もなかったと記憶しているけれど、学校以外に私には、私の世界があるんだってことが、私を救ってくれていたように思います。

そこに流れていたのは、「私でない誰かになりたかった自分」。

送られた手紙であっても、10代の私の思いが、痛いくらいに感じられました。

あぁ、だからこそ、捨てなくちゃ。

もう、私は後ろは振り返らないって決めたんだから。

今のような生き方をし始めた私にとって、関係性とは常にリニューアルされてゆくもの。昨日の私も友達も、もう今日は別人くらい変わっている可能性のある関係性なのだから。

**

捨てるなかで、自問自答する問いは、

「それを、いま住んでいる北浦和のうちに持っていく?」

「私のお気に入りなんだ~、ってにこにこ幸せいっぱいに言える?」

持っていかないなら、そう感じないなら、それは、「今の私」に必要なものではないよね。

そして、「その手紙を感じて、わくわくする?ときめく?」

ときめかないよね。

いずれ書く小説のネタのイメージになんて思ったりしたけれど、もう軽くなろう。

縁が本当にあるなら、きっとどこかでまためぐり合うだろう。

デンマークの文通相手が、夢を叶えて日本にやってきて、リアルな親友になったように。

縁があれば、絶対つながるから。

そして、もう10代のときだけの縁なのなら、こちらからも放たなくては。

日々、新しい人とご縁をもらっている今の人生。そのときだけ、すごく親しかったり、何年も一緒にいる関係だったり。

それは、さまざまだけれど、それでいい。

あのころの思いは、私はもうすべて手放します。

そう書いたら、なんだか涙が出てきた。

やっと、やっと昇華できる日がやってきたんだなって思う。

手をつけられなかったのは、私の心。

時間がないっていうのは、完全に言い訳で、結婚する前には、いつかって思っていた。

もう私の内側は、がまんがならなかったんだなぁって思います。

けれど、まだここは、氷山の一角。でも、この手紙にメスをいれることこそが、私の肝でもあったかもしれません。

いまの実家が終わったら、旧家の「私の部屋」が待っています。

そこに、私の18年間のすべてが詰まっている。

明るい未来を想像して超お気楽で、ノー天気で、少女漫画大好きな夢いっぱいの天然ボケボケ少女。

一方で、自分の世界に引きこもって、孤独を常に感じている女の子。

その二面性を持ち合わせるまま、あふれかえる感情と世間や親、家族への処理できない思いを抱え続けた10代の私。

ただ、自分にとっては、「私の部屋」だけが、帰る場所とすら思っていた、かたくなな自分。

もう、さよならするのです。

今日、その一部にさよならしたのです。

あぁ、胸がうごめいている。奥に押し込めていた何かが胸からでようとして、ものすごい力で押し上げてくるような。

今の自分にはもう必要ないものを捨てるって、なんて大きなパワーなんでしょう。

**

手紙をシュレッダーにかけたとき、なぜか、前述の男の子の手紙の直前で、オーバーヒート。

父とごはんを食べる間、待つことになりました。

けれど、もう捨てることになっていた様子。運よくシュレッダーは復活し、いまは、もう読むことはできません。

それで、いい。

すべては、10代の私が体験し、終わったこと。

私は、生きるって決めた20歳のときから、そして、自分のエネルギーを全力で注ぎたいと思えるものにエネルギーを注ぐ生き方をすると決めた日から、生まれかわったのだから。

よく、実家の18年間分をそのままに、この数年、引き寄せたいものを引き寄せてきたなぁって思います。

だから、引き寄せるけれど、軽さが足りなかったのかぁと納得もできます。

これからは、もっと身軽でいこう。

**

そう。最近の私は、年賀状なども1年保管したら、「ありがとう」とさよならをします。

お手紙などに関しても同様。

嬉しく心に響いた言葉は、「笑顔の素ノート」に書きとめてあるけれど、もの自体は、「ありがとう」を捧げて手放します。

それは、私のなかに、人への信頼やご縁というものに対する宇宙への信頼が増したからなのかもしれません。

そして、人は、その都度変わるということを認識したからなのかもしれません。

**

ただ、今回、手紙をいくつか読み返して感じたのは、人は記憶を勝手に書き換えるんだなぁってこと。

自分が事実だと思っていたことと、手紙に書かれていることが違ったりして、あぁ、人ってなんて曖昧でいい加減な動物なんだって思いました。

まぁ、それだから変わってゆけるのでしょう。

**

そして、今回も捨てる掃除をして捨てると決めたゴミたちにヒーリング(笑)

「今まで、ありがとう」とあいさつしました。

加えて、ダウジングで全部捨ててOKかしら?と聞いてみたり、音叉で浄化してみたり、念には念をいれて(笑)

最後に、思うのは、

10代の私が「文通」という形で縁をもらっていた人たちのこと。

どうかどうか元気で幸せに過ごしていますように。

**

もう二度と帰らない私の10代。

あのころの私が思い描いた未来とは違う私がいまここに存在するけれど、私はいま、自分の人生に納得しているよって伝えたい。

いままで経験してきたこと、全部、ありがたいことだなって思っているよって伝えたい。

生きてて、人生って名前の魂の旅を続けててよかったって伝えたい。

なんだかんだいって、幸せだよって伝えたい。

新たな扉を開くため、私は、ここからしばらくの間、実家18年間分の断舎利を続けます。

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